RF Explorer 「RF Explorerって何?」編
ぽかりです。
RFExplorerとは小型スペクトラムアナライザーです。
(写真USBコネクタが付いている黒い四角い物がチューナー本体)
私は以前R820TというUSBワンセグチューナーで波形を調べていましたが、R820Tは25~1700MHzまでしか対応しておらず、2.1GHz帯(Band1)、2.6GHz帯(Band41)などは見れないず、あまり使い勝手が良いモノではありませんでした。
2.1GHz帯までの波形が見れるE4000というチューナーもありますが、生産終了しており現在は流通しておらず、例え販売していても目が飛び出る様な高値で本物かどうか怪しく購入するのはお勧めできません。(私は詐欺にあいました)
私は米Nuts About Nets社製RF Explorer 3GComboという簡易スペアナを使用しています。
RF Explorer載せているモジュールで対応している周波数範囲が異なり、LeftとRightで分かれています。
(上記写真は3GCombo)
- 3G combo Left 240-960MHz Right 15-2700MHz $269.00
- 3G 24combo Left 2350-2550MHz Right 15-2700MHz $289.00
- ISM Combo Left 240-960MHz Right 2350-2550MHz $179.00
- 6G Combo Left 4850-6100MHz Right 15-2700MHz $365.00
- Wi-Fi Combo Left 4850-6100 Right 2350-2550MHz $119.00
日本国内の携帯電話会社の周波数を見る用途であれば太字の3モデルがオススメです。
(日本国内でも正規代理店が販売しています)
なおツイッター、ウェブ上で6G Comboが対応している周波数範囲が15-6100MHz…とある場合がありますが、これは誤りで正確には15-2700MHz、4850-6100MHzと分かれており、2701-4849MHzの周波数範囲は見ることが出来ません。
以下の記事で使用している波形画像は全てRF Explorerで取得しました。
以上。